昭和44年3月東北・北海道撮影日記
高校の春休みの期間内に、東北と北海道に撮影旅行に行きました。当時旅行の一部について日記を付けていたので掲載します。撮影した写真は最近公開した五稜郭と大沼のブログに載せてあります。
3月24日
青函連絡船内では出発と到着しか知らなかった。全く目を覚まさずに良く眠った。それから函館の連絡船待合室で1時間程眠った。両方合わせても大した時間にはならないが、龍ヶ森の疲れもとれ快い北海道初日の夜明けだった。この時待合室において市内の火事を見たが後日新聞に載った。
予定通り121レで五稜郭へ。改札口で頼み込んで周遊券のAをもらう。
(写真S4403周遊券表紙)
(写真S4403周遊券裏)
(写真S4403周遊券A)
(周遊券Bはこの後下車駅ではんこをもらうのですが、ここに掲載します。)
(写真S4403周遊券Bm)
(写真S4403周遊券By)
歩いて15~20分で機関区。足下はでこぼこで固い。というのは泥水が足跡を付けられた後凍ったため。
機関区にはD52,D51,C58が居た。PXでF22-1/15~1/30で撮った、後にこれでは不足であることが分かった。しかしこれは4号印画紙でかなり救えた。C6244がすずらん牽引の仕業を終えて帰って来たのを撮る。給炭塔の脇に吹田のD52142。これは拾い物。奇麗に直っている。今後の活躍を祈る。
625Dで大沼へ。お決まりの駒ケ岳を撮って自動車トンネルを抜けて行く。ダンプが来ると辺りに音が満ち溢れる。ただ…