東北修学旅行にて 昭和42年5月鉄道撮影日記(2)

昭和42年5月23日
(厳美渓、毛越寺、中尊寺などを観光。)

昭和42年5月24日
(小岩井農場に続き、竜ヶ森に寄りました。通りかかった86の貨物列車を撮ることができました。)
(写真013517 花輪線 岩手松尾~龍が森 48689 67.5.24)
013517 花輪線 岩手松尾~龍が森 48689 67.5.24.jpg
(写真013518 花輪線 岩手松尾~龍が森 48689 67.5.24)
013518 花輪線 岩手松尾~龍が森 48689 67.5.24.jpg
(写真013519 花輪線 岩手松尾~龍が森 8620 67.5.24)
013519 花輪線 岩手松尾~龍が森 8620 67.5.24.jpg
(写真013520 花輪線 岩手松尾~龍が森 8620 67.5.24)
013520 花輪線 岩手松尾~龍が森 8620 67.5.24.jpg
(その後環状列石、発荷峠、十和田湖を観光し、その近くで泊まりました。)

昭和42年5月25日~昭和42年5月26日
(最終日。東京に帰る日です。八甲田で雪すべり等をした後)待望の青森に来ました。皆と別れ、青森駅構内に入りC60を撮影しました。
(写真013624 東北本線 青森 C6017 67.5.25)
013624 東北本線 青森 C6017 67.5.25.jpg
一瞬ためらいましたがもう見られないだろうと思い、ホームから降りて撮影しました。
(写真013626 東北本線 青森 C6017 67.5.25)
013626 東北本線 青森 C6017 67.5.25.jpg
(写真013623 東北本線 青森 C6017 67.5.25)
013623 東北本線 青森 C6017 67.5.25.jpg
(D51や96も見かけました。)
(写真013625 東北本線 青森 D511095 67.5.25)
013625 東北本線 青森 D511095 67.5.25.jpg
(写真013627 東北本線 青森 19613 67.5.25)
013627 東北本線 青森 19613 67.5.25.jpg
 機関区は相当遠いそうで行くのは諦めました。ホームにC61が止まっているのを級友が撮っていましたが逆光でした。ホームから降りて順光側から撮りました。
(写真013629 東北本線 青森 C612 67.5.25)
013629 東北本線 青森 C612 67.5.25.jpg
(関東では見られない除雪用機関車DD15がいました。)
(写真013632 東北本線 青森 DD152 67.5.25)
013632 東北本線 青森 DD152 67.5.25.jpg
 集合して青函連絡船を見学しに行きました。操舵室に入ることもできました。
(写真013631 青函連絡船 青森 67.5.25)
013631 青函連絡船 青森  67.5.25.jpg
(操舵室付近から青森駅を望む)
(写真013630 青函連絡船 青森 67.5.25)
013630 青函連絡船 青森  67.5.25.jpg
(青森駅から青函連絡船方面を望む)
(写真013633 東北本線 青森 67.5.25)
013633 東北本線 青森  67.5.25.jpg
 我々の乗る急行十和田が入って来ました。96が牽いて来てすぐに離れていきました。果たして牽引機は?(SLを期待しましたが)DD51重連でした。
 C60牽引の列車が入って来ました。すぐにフラッシュを取りに行き用意しました。別の線でバックで戻っていくのを走って追いかけ、落ち着いてシャッターを切りました。もちろん機関士の迷惑にならないように後ろからです。
(写真013637 東北本線 青森 C602 67.5.25)
013637 東北本線 青森 C602 67.5.25.jpg
 そばを立ち食いしてから第三十和田の席に付き青森を出ました。右側の機関区を見ていましたがほんの小さな普通の形の機関庫でした。その後トランプをしたりデッキに出て風にあたったりして暇をつぶしていました。夜の眺めは大変に良いもので一番印象に残りそうな気がしました。
 仙台で機関車の付け替えが行われC62牽引となったので、ホームに降りて撮りに行きました。
(写真013700 常磐線 仙台 C6246 第3十和田 67.5.26)
013700 常磐線 仙台 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
 その後は窓を開けっ放しにして夜行列車を牽引するC62を見ていました。顔を外に出すと煤が目に入って困りました。しかし蒸機のかっこよさで構っていられません。通過駅は今まで何度も時刻表で見たことのあるものばかりで懐かしいようにさえ感じられました。
 そのうち夜が明けてきた頃、非常に眠くなってきました。瞬きで目をつぶるとそのままになってしまったり、目を動かすのが非常に億劫になったりしました。その間10分位寝てしまった様です。
 日がさしてくるといよいよ撮影開始です。非常に寒くなってきたのでコートを着込みデッキに出ました。前をC62が白煙をもくもく吐いて快走して行きます。カーブになった時シャッターを切り、左右に移動していきました。
(写真013704 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013704 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
 片手は常に手すりを持っているので非常に悪い条件でした。
(写真013707 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013707 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
 途中夜の森など線路脇から撮影したことのある地点を次々に通り過ぎました。
(写真013708 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013708 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
(写真013709 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013709 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
(写真013710 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013710 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
(写真013711 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013711 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
(写真013712 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26)
013712 常磐線 C6246 第3十和田 67.5.26.jpg
 沿線には二人ほど撮影している人がいました。最初の一人は私に手を振ってくれました。何か通じ合うものがあったように思います。

 平機関区はよく見えませんでした。EF80になってからは席に戻りゆっくり寛ぎました。顔が真っ黒になっていたので洗面所で洗い、級友とトランプで遊びました。そうこうしているうちに上野に着き、修学旅行が終わりました。

以上

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